拡がれ、折り紙の輪!
クリニック内には、伊奈先生の「詩電」の絵や、いわさきちひろさんの複製画以外にも、いろいろな作品が「展示」されています。ビーズやレジンを使った素敵なアクセサリー・手作りの作品集などなど。
そんな中今勢いがあるのが「折り紙」作品です。まず20代のAさんが、可愛らしい動物やハイヒールなどワクワクするような作品をたくさんプレゼントしてくれました。これがプレイセラピーに来てくれた子や、その兄弟たちに大好評で、みんな折り紙をもらって帰るのを楽しみにしています。
もう一つの人気アイテムが、診察室前の「ある場所」に展開されている「鶴の折り紙」です。こちらは高校生のB君の力作です。
体格の良いB君の太い指から、こんなに繊細な作品が出来上がってくることにビックリ!
金銀の立派なものから、とても小さなものまで(写真の10円玉と比べてみてください)、だんだんと注目を集めてきていて、今では診察後に親子で背伸びしてのぞいたり、写真を撮ったりする姿がよく見かけられます。
作品を通じて、自信を持ったり、素敵なものに触れて喜んだり、そういう繋がりがとてもいいなと思います。
2人ともありがとう。そして、もっと拡がれ、折り紙の輪!